2009年03月04日

失業時のハローワークの活用法

ハローワークを活用する時、様々な窓口があるので知っておくとよいでしょう。

最近の不景気で高齢者・若年者問わず急激に失業者が増えて、失業期間も長く、これはとても大きな社会問題となっています。
原因としては、企業側の「求人」と失業者側の「求職」のミスマッチ(企業の求めている能力と個人の能力とが合わない)だとされています。そこで厚生労働省は対策として、それまでのハローワークによる職業紹介・案内以外にも間口を広くして、失業者の条件に合った形、失業状況や年齢などの違いにも応じられるように、提携機関(民間企業や外郭団体など)を増やすなど、幅広い職業紹介ができるよう目指しているのです。

ハローワーク以外の主な職業紹介や求人をしている窓口かつ対象者は以下のとおりです。

◎若年者やフリーター対象に・・・ジョグカフェ、ヤングハローワーク。
ここでは、フリーターや若者を対象として、マンツーマンの模擬面接、就職セミナー、職業相談などを行っています。

◎現在育児中の就職希望者には・・・マザーズハローワーク。
子供を連れての職探しはかなり大変です。
ここでは、子連れでも利用しやすい環境を整えて、個人のニーズに合わせたきめ細やかな就職支援を行っています。

◎学卒未就職者で能力開発を希望する人には・・・職業訓練専門校、雇用・能力開発機構都道府県センター。
失業給付を生活の中心にしている「救貧」に対して、公共職業訓練などを中心に未然に失業と貧困を防ぐ「防貧」が、事業の主な目的です。
そして、主に「雇用保険法」で定められた雇用保険事業を行っています。

職業訓練専門校では、知識や理論以外に就職に直接役に立つ資格と実習を通じて、主な目的を実践的な技術の習得としているため、民間の専門学校が行ってるようなカリキュラムと比べてみても、職業技術が短い期間で身に付きます。

◎管理職・専門職・技術職の人のために・・・人材銀行。
公的な人材銀行として各都道府県にあり、管理職や専門的能力を持った人がそこへ登録すると、その後条件に合った企業を紹介斡旋してもらえます。

◎中高齢者のために・・・高年齢者雇用就業支援センター。
高齢期の人たちや高齢期前の人を対象に、様々な情報提供をまだ在職中の早い段階から行っています。
posted by 物知り博士 at 10:00| 失業保険とハローワーク