2009年03月06日

ハローワークの公共職業訓練

公共職業訓練は、少しでも早く求職者が就職先を見つけられるように、就職に必要な技能や技術を身につけるために、能力開発機構、独立行政法人雇用として、職業訓練として各都道府県が行っていることです。
この公共職業訓練を利用する際には、金銭的メリットがあります。

自己都合で会社を辞めた場合でも、公共職業訓練中は給付制限が免除される仕組みになっているので、すぐに給付金受給が可能です。
さらに嬉しいことに、失業保険の給付期間よりも公共職業訓練期間が長くなってしまった場合も、職業訓練が修了するまでは給付期間を延長できます。また、学校によりますが失業手当と合わせて、受講手当・通所手当・寄宿手当なども受け取れることもあります。
具体的には、給付金5,000円、失業保険の受講手当500円、交通費1,000円を1日に貰えたりします。

どの職業訓練校を選ぶかで多少期間や時間は変わってきますが、訓練時間は大体1日6時間〜8時間程度で、期間としては3ヶ月〜2年までと種類も豊富です。
つまり、失業保険で最初に決められている受給期間にと合わせて、一番長い場合だと2年間の間給付金として延長して貰い続ける事ができる制度です。
ゆっくりと時間をかけて手に職をと考えている人にとっては、とてもお得で嬉しい制度なのでこれは是非活用したいですね。

そして最大のメリットは、国が公共職業訓練に補助金を出してくれるので、全て無料で自分の能力を開発できることです。
技術専門学校だけでも、東京都内には16校あります。

そちらでは、事務関係や福祉関係をはじめ、コンピューター、調理師、建築など多種多様なコースがあります。
長い期間によく考えて、広い視野をもって自分の技術力がアップできるといいですね。

なお、公共職業訓練を申し込んだ場合、失業保険の受給手続きがかなり簡単になります。
公共職業訓練を受けている場合、毎月末が認定日となり訓練校側が手続きを代行してくれるので、通常のようにハローワークに毎回通わなくても失業保険が受け取れます。
就職活動をする時間も必要がないので、時間を有効に使えます。

就職活動はとても孤独な戦いです。
しかし、公共職業訓練を受講することによって共通の目的や気持ちを持った人との出会いがあったり、幅広い年代の方との交流が可能なので、一人で頑張るよりもずっと精神的にも楽になります。
出会いは・・・今後の皆さんの人生において大きなターニングポイントかも知れませんね。
posted by 物知り博士 at 13:00| 失業保険とハローワーク